遅延と言っても、罪のない遅延もある?

カードローンの返済は毎月決まっています。毎月27日となっている場合はありますが、自由設定の消費者金融もあります。

たいてい毎月決まっていて、必ず返済しなければならない。これは、当然のことです。

返済が遅れた

返済が遅れることは遅延と言います。返済日に引き落としができない。入金ができないなどです。

遅延と言えば、携帯電話の料金も遅延してしまった時は、2週間後に再引き落としなどがあります。それができないとしても、最大1ヶ月程度は通話ができます。

3月14日の引き落としの時に、3月28日に再引き落としになります。その時に入金がないとしても、4月14日までは通話ができます。しかし、その時の入金がないと、通話が不可能になります。その他公共料金でも最大2ヶ月程度の猶予があります。

ところが、カードローンの返済では、このようなことはありません。ちなみに、遅延してからの返済では遅延損害金が加わります。

要するに待ったなし

カードローンの遅延では、だいたい1週間程度で請求が来ます。

この時に急いで返済したり、それまでに気がついて返済したのなら、問題はないでしょう。これが毎月でなければの話ですが、たまに遅延してしまう程度では、個人信用情報機関に影響がないと言います。

ある口コミから

銀行にカードローンの引き落としのお金を入れたと思っていたら、不足していた。本人としては、間に合うと思っていたけれど、実際には引き落としの金額が足りなくて、遅延になった。銀行通帳をみないと確認ができないのですが、こうした事故はないとは限らないです。

カードローン会社からの電話

1週間後に直接電話が来た時に、この遅延はブラックリストですか?と聞いたと言います。その時に、お約束の日(遅延後の日)に支払いができれば大丈夫ですとのことです。その後の審査にも問題なく、クレジットカードの利用も支障がなかったと言います。

担当者にしてみれば、支払いもしていないのにブラックリストの心配?という対応ですが、この程度の遅延は気をつけてください。金融事故がつかないものの、実際にはない方がよいでしょう。カードローン会社としても返済日の入金が1日、2日程度の遅れであるのなら、遅延対応ではないということになります。

ただし、毎月続いたり、回数が多いとNGの金融事故になります。その後のキャッシングやフリーローン、クレジットのシンサに通らない事になります。

うっかり遅延は許される

うっかり遅延であれば、請求の電話が来た時にすぐに返済ができます。それなら、許されることが多いでしょう。ただし、あまり遅延期間が長くないことと、回数は増やさないことです。

多重債務は良いけれど、遅延があると審査落ち?

カードローンの返済ができないので、フリーローンの申し込みをしたい。この見解は、多重債務のことと同じでしょう。

カードローンの支払いをフリーローンで借りたお金で行うというものです。

多重債務ができる

カードローンにしてもキャッシングも他社借入れは自由です。銀行カードローンと消費者金融カードローンの両方キャッシングしている方もいます。この時に、それぞれ限度額であれば、少額の多重債務者は多いでしょう。

フリーローンでは、銀行も中小消費者金融などでもキャッシングとしての商品です。審査では、安定収入があり、個人信用情報機関上で債務があるとしても、少しの金額であれば問題はありません。

しかし、遅延はNG

多重債務の審査通過では、債務があることだけでは審査落ちはありません。毎月きちんと返済をしていることが必要であり、遅延の情報があると審査落ちになります。

債務が多いとしても返済をきちんとしている時には、総量規制範囲内で借りれることは多いです。カードローンの借入れがあるとしても、フリーローンの審査も通る。

ところが、少額の多重債務者で、フリーローンの申し込みの時に、遅延していることが原因では審査は通らないでしょう。

借りたお金で返す

多重債務のきっかけとしては、返済するお金がないので、借りて返す。それが、総量規制範囲内でうまく回していると思っています。しかし、その使い方は、金融業者ではわかっています。

総量規制範囲内で完済ができるとしたりなら、借りれることになります。その時に遅延があれば、この情報ではきっと返すことができないだろうと判断されます。

大手消費者金融ではとても無理

上記の審査では、大手消費者金融も銀行カードローンも審査基準は厳しいです。

多重債務も比較的に審査に通るとしたら、中小消費者金融や街金の甘い審査の場合です。ブラックリスト対応とも言われる金融業者はありますが、こうした金融業者でも遅延している時の申し込みは、審査落ちになることがあります。

遅延してしまうと

とにかく、すべての新規の借入れができないでしょう。ブラックリストでも借りれる中小消費者金融などでは、極端に言えば遅延などはしていない。債務が多いとか、債務整理後なら借りれるけれど、延滞遅滞がある時には審査に通らないと思って良いでしょう。

どんなに少額があるとしても、借りたものはきちんと返していることが不可欠です。ですから、カードローンの遅延がある時には、新規での申し込みはしても無駄になります。

本当の遅延になると借りれない

遅延してしまうと、個人信用情報機関に記録されることがあります。これは、金融業者やクレジットカード会社の対応になります。

本当の遅延とは?

返済日にきちんと支払いができればOKです。

ところが、数日気が付かない、忘れたという場合があります。その時に金融業者からの連絡がまだ来ていない時に入金したり、連絡をすることでは、遅延にならないことがあります。

本当の遅延とは、返済日の入金がなくて、金融業者からの連絡が来た時、第一関門になります。

ここで○日に返済ができると保証がある

やはり連絡が来たかと思った。その時に、いかにも支払いはするつもりがあり、たまたま返済ができなかったという態度を取ります。

引き落としの場合は、あと数千円足りなかったとか、確認しなかったというように、うまく逃げる。わかりました、いつどのように入気したら良いですか?そんな質問をして、すぐに支払いをします。

すみませんでしたと礼儀正しくいうと、遅延にならない。個人信用情報機関の記録がつかないことが多いです。返済ができる場合に使えるのですが、今回うっかりで返済ができなかったということを強調することです。

そして、即返済しますという態度が大切です。この場合、本当の遅延にはならないようです。

支払いができない

この返済日から1週間程度の電話で返済の約束ができないと、遅延になってしまうことは多いです。いつになったら返済ができるということ。1日でも早いことが理想になりますが、電話の時に返済ができる。

ところが、この電話の度にきちんと返済の約束ができない。その時には、遅延になります。のらりくらりと対応したとしても、2ヶ月程度でピタッと連絡が来ません。

それは、1週間以上の返済ができないことで遅延になってしまう。その後、延滞になるのですが、それ以上ではカードローン会社では、債権回収会社に委譲してしまうことになります。要するに、もうカードローンの支払いではなく、債権として別の形で請求を受けることになります。

延滞になってしまうのは最悪

遅延の情報は、返さないことで記録されていくことになります。それが、個人信用情報機関上では金融事故として、ブラックリストになります。

そうなると、その後のフリーローンの申し込みしたとしても審査に通らないことになります。カードローンの返済をしていない事実がある時には、普通のキャッシングの審査にも通らない。多分、甘い審査の中小消費者金融、街金などでもブラック対応の審査でも借入れができないことでしょう。

遅延は借りれないという事実

厳しい話ですが、カードローンの遅延してしまうと、それだけでブラックリストになるとの情報があります。この時に勘違いしてしまうのが、返済日前に支払いができない場合は別です。

たいてい遅延というと、何も言わないで返済しない事実です。個人信用情報機関で金融事故になってしまうということです。

審査でバレる

自分がカードローンの遅延をしているけれど、フリーローンの審査に通る?それは審査で遅延している事実はバレることは100%です。金融事故として遅延している、たくさん債務があることをフリーローンの審査上で知られることになります。

これが、フリーローンの申し込みとしては、他の返済をしていない事実があるとフリーローンの返済もしてくれないだろうという予想から、審査落ちになってしまうことでしょう。

まずは遅延の解決を

カードローンの返済が大変な時には、素直に返済が難しいとの話をしてください。その上で、交渉では返済ができる範囲内での完済を目指すことになります。

もし返済ができないと判断をするのなら、債務整理を検討してください。本当のことを言えば、遅延して新規のフリーローンはやってはならない話です。普通は、こうした遅延の事実を解消しなければならないでしょう。

この交渉では、カードローン会社では大手消費者金融ほどすぐに対応しています。カードローン、借金の借入れができたとしても完済までにきついのなら、正直に打ち明けてください。

その時に、たいてい返済金額を小さくして、長期で返済をしていくことになります。金融事故になりますし返済分は大きくなりますが、遅延という金融事故がなくなりますので、これはこれで解決になります。

事実として

カードローンの遅延は、少しの金額でもフリーローンもクレジットカードの審査も通らないでしょう。

返済をしなければならない。収入が減って苦しい時には、きちんと事実をいう。そうした上で、遅延とか延滞の金融事故は自分で防ぐことです。

支払いができないからと返済を放置してしまうことだけはNGです。契約をしたのですから、返済ができない相談は行ってください。そうすることで、遅延は回避することができます。それが大切なことであり、どんな場合でもできないことはできないと告げることが不可欠です。

金融事故があっても借りれる中小消費者金融などもフリーローンはあります。しかし、遅延の金融事故に関しては、審査落ちになってしまう。ブラック対応だというのに、遅延している場合は借りれないということです。

遅延しないで、債務整理がベスト 

キャッシングだけではなく、各種ローンにしても遅延している状態では、新規の借入れやローン契約は難しいでしょう。それが住宅ローンのような大きな商品では余計です。カーローンなどでも、どこの審査にも通らないとされています。

遅延の事実

カードローンの返済ができない状態を指します。そして、61日以上返済をしていない場合では、遅延から延滞の金融事故になってしまいます。そうなると、その後のキャッシング、各種ローンにも影響が出ます。

その時には、個人信用情報機関では、どこの審査にも通らない。それは返せる能力がないからです。考えてみてください。仕事もしていない、収入のない人。人にたくさんお金を借りている人から、お金を貸してと言われた時に、お金を貸すことができるのでしょうか?遅延に関しては、そうした理屈になります。

遅延している時には、フリーローンの申し込みしても審査落ちになってしまうことになります。

どうしたら良い?

審査に通らないから借りない方が良い。それだけで、借りないでということ。

しかし、遅延しているカードローンの借入れは解決しなければならない。カードローン会社に電話をして、返済負担率を低くする。毎月の返済額を小さくしてもらう。その分返済期間が長くなってしまうのですが、これは1つの大きな解決です。

とても返済ができない

その時には、カードローンの債務整理してしまうことです。カードローンの債務を減額します。元金の減額ですから、全体の借金も少なくなります。そうした債務整理後ではブラックリストになります。遅延してしまってからでも良いですから、債務整理をすることでカードローンの借金の内容は決着が付きます。

自己破産してしまったら、カードローンの返済はなくなります。その時に自己破産などでは、数年間の借入れができない。各種ローンの契約ができないことになりますが、それしか解決法がありません。

美味しい話として

中小消費者金融、街金の存在では、ブラックリストでも借りれるとのことです。

ブラック対応というのは、債務整理者は対象になります。遅延のままでは、中小消費者金融の借入れはできないでしょう。しかし、債務整理後で順調に返済をしている場合は、借りれる場合があります。それが、ブラック対応になります。

自己破産者だけは、1年程度収入を安定させてからの申し込みがオススメです。他の債務整理をした方は、返済ができる範囲内の少額のフリーローンであれば審査通過の口コミがあります。

要するに、遅延してしまうようであれば、カードローンの債務整理が適当でしょう。できれば、返済日前に行動を起こすのですが、その時には債務問題に強い弁護士や司法書士などの無料相談が良いでしょう。

遅延している時には、すぐに相談してみてください。当然債務整理を勧められるのですが、強制されることはありません。