街金で借りれる延滞者は存在するのか?
中小消費者金融の立場としては、大手消費者金融などでの審査に通らない申込者に対しても柔軟な審査が行なわれています。そうでもしないと、顧客が獲得できない現状もあります。
このときに回避したいのが、延滞者だと言います。長期延滞中の申込者に関しては、即座に審査に通らない場合もあります。
長期延滞中とは?
現在、持っている債務の返済が60日か3ヶ月以上できていない状態です。遅延の限度を越えて、延滞では元金、利息、遅延損害金も加わった状態で、返済を抱えている方です。
金融事故として、個人信用情報に記録されているのですが、全て返した時点で延滞は解消されます。こうした長期延滞中の方が、中小消費者金融に行くというのは、その延滞を解消したい一心でしょう。
では、中小消費者金融での借入はどうして返す?ここが審査のポイントです。
中小消費者金融の審査
ブラックリスト対応で、大手消費者金融審査落ちでも確かに借入ができる方は多いです。その金融事故の内容としては、大手消費者金融規定以上の多重債務だったり、1年前に自己破産をした方などです。返済が出来る状態だけど、大手消費者金融や銀行カードローンでの審査は無理というブラックリストです。
そこに、延滞中でもOKというブラックリスト対応はゼロです。まして長期延滞中となれば、なかなか説得ができないでしょう。長期延滞中での借りれる中小消費者金融の存在は、口コミ情報でも探すことができません。
審査基準が甘いからなんとかならない?
中小消費者金融の甘い審査基準では、返済ができることが第一です。キャッシングは元金と金利を加えた返済ができることが必要であり、長期延滞中の方はそれができていない証拠です。
しかし、どうして長期延滞中になってしまったかの理由を言うことができます。内容としては、これから完済ができるけれど、という話しが大前提であり、返せないのに言い訳をしたとしても通用しません。
返せる長期延滞中であるのなら
例えば、来月に大きなお金が入るというようなことがあれば、中小消費者金融の対応が少しは変わります。ただ、では完済してからきて下さいと言われてしまうことがあります。
しかし、長期延滞中の方で返せる見込みが本当に存在しているのなら、中小消費者金融の申込はしてみても良いでしょう。借りれる可能性が低いというだけで、どのような説得ができるかはそれぞれの立場によります。
完済ができることが条件ですから、虚偽の言い訳は厳禁です。中小消費者金融としてもそこまで甘くはないです。