住宅ローンが払えなくなったらどうなるの?

住宅ローンの支払いが厳しくなり滞納の状態が続くと、ローンを返す能力がないとみなされ自宅や担保不動産を差し押さえられてしまい、競売にかけられてしまった上でその売却した資金をローンの返済に充てるようになります。

でも、実際にはローンの延滞=競売になるわけではなく、いくつかの手続きや過程を経てはじめて差し押さえに踏み切ることになります。その期間は早くて1年以上かかります。

その過程は以下の通りです。
金融機関から、催促状が届く(ローンの支払いが未払いになるとすぐ)
 ↓(滞納3~5ヶ月後)
期限喪失により保証会社が代位弁償する
  ↓(1~2ヶ月後)
保証会社から委託を受けた債権回収会社が交渉の窓口になる
  ↓(1ヶ月後)
「競売開始決定」通知が届けられる(競売申し立ての開始)
 ↓(1ヶ月後)
「不動産の現状調査について」通知が届けられる(現状調査の開始)
調査官が訪問・写真撮影する(現状調査の実施)
 ↓(約1~2週間後)
「配当要求終期の公告」(裁判所への情報が公開される)
 この時点で公に家や担保不動産の競売が公になります
  ↓(2ヶ月後) 
「期間入札の通知」が届けられ最低売却価格・基準価格が決められる(入札の通知)
 ↓(2ヶ月後)
期間入札の開始
 ↓(2週間後)
開札日
  ↓
売却許可決定・物件の引き渡し
(差し押さえはこの時点で行われる)