住宅ローンの滞納は何ヶ月までが安全なのか

住宅ローンの支払いに困難が生じると、滞納をせざるを得ない状況となってしまいます。更に、この滞納にも限度があり、ある一定の月を越えてしまうと強制的に家を手放す結果となってしまうので、気をつけたい所です。とは言っても、滞納期間が一定を超える前に対処しておけば少しは安心出来るといったものです。具体的には、住宅ローンの滞納は何ヶ月目からが危ないのかを知っておくと良いです。

まず、訳があって支払えずに二ヶ月滞納していたとしますよね、住宅支援機構及び銀行から通知が来ます。代位弁済手続き開始予告というものです。内容は、このまま滞納が延々と続く場合一括返済を申し出る。又、一括返済を拒むならば家を競売にかけるといった具合です。

それでも滞納を続けていたとしましょう。翌月の三ヶ月目にどうなるかと言いますと、代位弁済手続き開始が送られてきます。今すぐこの住宅ローンが支払えない場合、強制的に競売を命じるという文章です。いわゆる”最終警告の兆し”と思っておいて下さい。

何処まで滞納が許されるのかを知っていれば、期間内に色々と手段を練って対処する事は可能ですので、焦らずにゆっくり一つ一つ解決していきましょう。最終警告の通知が来たら、もう既に家を手放すまでのカウントダウンが始まっています。今の今まで何も特にしていない方は、三ヶ月目の最終警告と共にすぐに住宅ローン延滞の相談窓口へ駆けつけましょう。