競売までの流れ そう簡単には競売は始まらない

住宅ローンでもなんでも、借金の返済が約束の日にできていないと、すぐに連絡がきます。電話の場合もありますし、郵送での通知がきますが、その時にすぐに対応しましょう。実は、その支払いが今はできないということになると、相談に乗ってくれるのです。

ここで問題なのが、その延滞が一時的な原因なのか、これから先滞納の恐れのある延滞なのかということです。それが、今回だけのものであれば、忘れずに支払ってくださいの注意で終わります。ところが、実はこれから先の支払いが大変ですということになると、金融機関の対応が変わります。残額を調べて、住宅ローンの返済額の減額や返済期間の延長などの提案が差し出されます。それでなんとか支払いができる形で交渉していくのですが、それもダメということになると、別の手段があります。

このまま支払いができないとなると、金融機関では保証会社に残額の支払いをしてもらいます。そこで、住宅ローンは金融機関との関係が絶たれます。今度は、保証会社が支払った金額全額が、一括返済の形で請求されます。既に金融機関とは関係ないのですが、保証会社はあなたの住宅ローンを代位弁済をしましたから、すぐに返済をしてくださいということになります。

あなたが支払えないのなら、保証人に同じ請求が行くことになります。それもできないということになると、今度は債権回収会社に移って、あなたの住宅を競売にかけますということになります。債権者は債権回収会社になり、競売物件として家に出ることになります。

これが競売までの流れです。ここまでで早くて半年程度ですが競売にしても、すぐに執行ではなくこの間に何度も督促状がきたり、連絡が入ります。そのまま競売になってしまうこともありますが、それを避けるためには、債務整理や任意売却などの方法もあります。ここまできてしまったら相談先は銀行ではなく、弁護士などの法律の専門家や任意売却業者になります。