首が回らない借金が深刻な精神的苦痛になっているとき
借金も滞納額が増えると、常に頭の中が借金のことだらけになってしまいます。それでも収入があり返済の目処が付けば良いのですが、どうしようもなく首が回らないと悩んでいる方も多いです。債務者は返済義務がありますから、債権者は首が回らないのは関係なく催促をしてきます。その催促も精神的な圧迫もあり、ますます困ってしまうのですが、方法はいくつかあります。
匿名でも良いので、自治体の消費者センターに相談をするのが一番簡単です。もちろん、後になれば名前も言わなくてはならない事になりますが、もし自分の生活が借金などの影響で十分な水準に達していないと判断をされた場合、生活保護などの申請ができます。
また、首が回らない借金も精神障害に及ぶものであれば、ケースワーカーなどの立会のもと障害年金などを活用できる場合もあります。債務整理というと弁護士や法律事務所の利用ですが、まずは自治体に行くことで自分のいまの生活そのものを変える事ができる可能性がありますよ。
首が回らない借金があっても、普通にしていられるのであればまだ良い方ですが、中にはうつ病や精神的な不安定から病気を発症してしまう方もいます。このような方の場合、この先の返済だけではなく生活そのものが危ういことから、自治体などにお世話になることが多いです。自治体と言うと、なんとなく恥ずかしいような気もするのですが、勇気を持って相談に行くことをおすすめします。