延滞している?債務整理しかないでしょう
今月の返済が遅れたと返済が出来ないでは大きな違いがあります。
遅滞であれば、後で返済が可能です。そのことを伝えることで、金融会社で納得が出来ます。そこで、本当に入金ができれば信用されます。
ところが、遅滞のまま61日を過ぎたとしたら、それは延滞者です。そして、そうなってしまったら、借りれる金融会社がありません。
返せないとわかったら
借りれる金融会社を探すのではなく、債務整理をしましょう。弁護士や司法書士に金融相談をしてください。延滞している状態で、これからの話ができます。
1社だけの借入では、金融業者との話し合いをすることもできますが、今後の返済不安があるのなら、債務整理が良いでしょう。多重債務者であるなら、返済できるものとできないものを選択することができます。任意整理からの債務整理ですが、最終的にすべての借金返済をしない自己破産も可能です。
ちなみに、債務整理では資格は必要ありません。掛かる費用は自分で行うと少ないですが、時間も労力もかかります。場合によっては金融業者に勝てないこともあります。弁護士依頼では、それなりにかかる費用ですが、負担がないように配慮があります。手始めに債務整理依頼の時点で、しばらく返済がストップします。
延滞ではなく、弁護士による対応であり、法的手段です。これで、延滞者としての記録もストップすることになります。
債務整理は1年程度かかる
弁護士に依頼したとしても、最終的に1年程度はかかります。ということは、この間の返済がすべてストップする状態です。
なにかの事情で返済ができずに延滞したのですが、そのこともOKです。返済義務がなくなるのですから。
延滞前に相談を
弁護士などでは無料の債務相談しています。延滞する前に、支払いが不可能な借金のことで相談ができます。絶対に債務整理ではなく、アドバイスも受けることができます。
無料で行っていたり、自治体での法律相談でもこうした悩みに対応しています。素人ではなく、法律の専門家であり、たいてい債務整理ありの話です。
ただ、個人信用情報機関では一生使用する自分の記録です。そこに延滞の記録がつかないだけでも良いでしょう。
債務整理をするにしても、延滞後ではなく延滞前が理想的です。返せなくなってしまうのは、諸事情があります。大切なことは、支払いができない時にどうするか?です。
金融業者に電話をして相談でも良いのですが、今後の支払いもできない時には、債務整理が最適です。金融業者としては残念な取引ですが、延滞されるよりは良いと言います。