個人信用情報機関は3つあるから抜け道はない?
信用情報と言うけれど、どこまで内容を審査している?確かに、国内には3つの個人信用情報機関が存在しています、キャッシングも各種ローンも申込をすると、その金融業者が加盟している個人信用情報機関の内容を確認します。
大手消費者金融と銀行カードローン
この金融業者では、3つの個人信用情報機関の内容確認をしています。ですから、キャッシングだけではなく、住宅ローンの各種ローン、クレジットカードの支払いなども同時にチェックしています。
ところが、クレジットカード会社では1つの個人信用情報機関しか加盟していない、同じく中小消費者金融などでも1つという内容があります。では、この3つの個人信用情報機関の違い?
3つということは
個人信用情報機関の内容では、消費者金融、銀行、信販会社系の信用情報と見て良いでしょう。
ですから、住宅ローンの内容で延滞中なら、消費者金融の信用情報しか見ないのではセーフではないか?延滞中は大きなブラックリストだけど、借りれる?との期待があります。
この情報では、融資の形態が違うことで、3つの個人信用情報機関に加盟していないと逃げられると言われています。ところが、これは以前の内容であり、今は情報共有をしているとのことです。
ただし例外が
多重債務者などでは多少の甘い審査が期待ができます。それがわかるのは債務整理情報サイトで、5社、6社の多重債務者の話しがあります。信用情報での4社の多重債務者でもキャッシングができている証拠です。
ですが、延滞中に関しては例外はなく、1つの個人信用情報機関にしか加盟していないときでも、他の延滞中は監視できる体制になっています。ですから、延滞中だけはどの個人信用情報機関からも見られていることです。
返していないというのですから
延滞中と言えば、督促状も送付されている、債権回収会社に移行してる、何度も催促電話が行っている。それに対応していないのですから、話しにならないです。
借りたいと言っても、あなたのその残債はどうするのですか?どうやって返す事ができるのですか?と言われたら何も言えないでしょう。
例えばこんな場合
あなたの友人で1万円貸していたとします。散々返すと言っているのに、もう何ヶ月もそのままの状態です。そして、いきなり5万円貸してと言われたとしたら、そうですと貸しますか?前の借金の返済を迫ったりしませんか?
延滞中の借金とはこのようなもので、友人との話しではなく、審査ですから、決まりとして返済できないものには貸さない。たとえ、個人信用情報機関の内容で加盟していない信用情報だとしても、延滞中と遅滞ではすべてわかってしまうということです。ちぇっ、騙せないかと言うのが本音ですが、審査は甘くないでしょう。