借り換え

人によっては借金体質というのがあるようです。まだお金を借りることができると考えてしまうと、もっとお金を使ってしまいますよね。実際にお金を使うことは経済を回す意味でも効果があるのですが、それが借金をしてお金を使うということになると、また話は違ってきます。

無借金でお金を使うのがいいに決まっているのですが、借金をしてお金を使ってその返済のために頑張って仕事をするなら良いのかもしれません。しかし、冒頭でも述べたように、借金体質の人は大変です。いつの間にかあちこちで借金をしてしまって、さらに借金の返済のために借金をするという負の連鎖に陥ってしまうのです。

借金体質の人のなれの果ては、借金が増えて首が回らなくなることでしょう。そういった人は、紛れもなく多重債務となっています。そうなると、返済先もたくさんで毎週なんらかの返済が迫っている事態になるでしょう。資金繰りも大変ですし、常に返済のことが頭をかけ巡っている状況ではないでしょうか。

そうなった場合に考えたいのが、借り換えローンです。俗におまとめローンとも呼ばれています。多重債務を一本化して返済先を一つにするものです。こうなると、とても便利になることは間違いありません。

金融機関ではおまとめローンのような金融商品を用意していますし、一般的なカードローンをおまとめローンとして活用することもできるのです。もちろん、銀行でも借り換えローンを用意しています。

もっとも、借り換えローンやおまとめローンとなると、多重債務を一括で支払うくらいの金額の融資を受けなくてはいけませんから、良好な属性でないと借入れは難しいかもしれません。中でも、銀行カードローンでしたら金利も低くて理想的なのですが、肝心の銀行自体の審査のハードルが高いかもしれません。

そして、早くからおまとめローンに力を入れてきたのが、東京スター銀行です。審査も銀行の中では緩いとされていて、地方の人でもWEBからの申し込みができるので、借入れの申し込みをしてもいいかもしれません。多重債務の行き着く先は債務整理となることが多いですから、できるだけ傷口が広がる前に借り換えローンなどの手続きをしておいたほうが良いでしょう。

多重債務となると、どうしても返済がきつくて毎月の返済額の総額も高くなりがちです。一度でも延滞をしてしまうと、ずるずると延滞を繰り返してしまいます。そうなると、事故情報としてさらに属性が悪くなり、銀行カードローンでの借り換えローンや夢のまた夢となるでしょう。そうならないためにも早めの処置が必要となるのです。

属性が悪くなると、融資の申し込みをして審査に通ることがあっても、融資の限度額設定を受ける場合があります。希望の融資を借りることができない場合があるのです。それでしたら、借り換えローンも中途半端になってしまいます。

借り換えローンの審査に通るためには、日頃の属性を良好に保っておく必要があります。このままでは、返済ができないとなった場合はできるだけ早く借り換えローンの手続きをしましょう。

可能性を信じて銀行カードローンに申し込むのもいいですが、消費者金融会社の借り換えローンの道もあります。審査に通ることのほうが大事になるので、銀行に固執しているとタイミングを逸してしまうことにもなりかねないのです。

銀行カードローンでは、先に挙げた東京スター銀行の人気が高いのですが、他にも三井住友銀行カードローンやオリックス銀行カードローン、さらには横浜銀行カードローンなどが借り換えローンとして注目されています。このような銀行で借り換えローンができるのが理想ですね。

審査

多重債務の場合、例えばA社から30万円、B社から30万円、C社から40万円の残債があったとします。利息の計算は抜きにして、単純にこれを合算して返済をしようとした場合、100万円が必要になります。

このくらいのお金があればカードローンを利用しなくてもいいのですが、実際にはお金がないから借り換えローンをせざるを得なくなるのです。

銀行や大手消費者金融会社、さらには中小消費者金融会社では、借り換え専用ローンなども用意しているところもあります。ローンカードも用意されていて、通常のカードローンと同じように限度額内であれば自由に入出金ができるのです。

もっとも、借り換えローンということになれば、できるだけ返済に専念していったほうがいいでしょう。そうなると楽しみがなくなるとなって、少しでも限度額に余裕ができたらキャッシングする人は、いつまで経っても借金の完済はできないでしょう。

借り換えローンは融資額が高額になることが多いので、審査も慎重になるでしょう。個人の信用情報が大切になります。一般的には、借り換えローンの申し込みを受けた金融機関が信用情報機関に紹介することで、その結果から融資の有無を決めることになります。

借り換えローンとカードローンが一緒になっているものもありますが、借り換え専用ローンもあります。借り換え専用ローンでは、キャッシングが一切できずにひたすら返済のみというものもあります。こちらのほうが、下手にキャッシングすることもできませんから、返済に専念できるというメリットがあります。

それでもお金が必要だという人は、キャッシングができるタイプの借り換えローンを選択してもいいでしょう。専用ローンかどうかで金利が違うことがあります。0.1%でも違えば利息もかなり違ってきますので、できるだけ金利の低いローンを選択するようにしたいものです。

一般的には個人向けのローンとなりますが、中にはビジネスローンなどもあり、こちらはさらに高額融資が可能となります。借り換え専用ローンは、おまとめ専用ローンとも言われています。多重債務者にとってはまさに救世主的存在であり、ほとんどの場合で毎月の返済額が少なくなるので、毎月複数の返済をしている人には特におすすめです。

というよりも、借金はできるだけ一本化したほうがいいのは間違いないので、金利の高い消費者金融会社の借り換えローンでもよく計算してみましょう。多少返済額が増えても借金が一本のほうが、お金がどうしても必要になったときにカードローンなどでローンが組みやすくなるでしょう。そういった意味でも、借り換えローンあるいはおまとめローンはお勧めと言えます。

消費者金融

消費者金融会社がいかに審査が甘いと言われていても、やはり審査によって個人信用情報などを重視しています。特に借り換えローンでは融資額も大きくなりますから、審査も慎重になるのです。

申し込み者の方も、多重債務に陥ったということから返済計画に無理がある、あるいは無謀にお金を借りているというレッテルを貼られていることでしょう。ですから、借り換えローンという金融商品が用意されていても、それを利用するには決して緩くはない審査をパスしなくてはいけないのです。

できれば、銀行のカードローンが利用できればいいのですが、なかなかそうはいかないでしょう。銀行でも人気が高いのが、三菱東京UFJ銀行カードローンや、ネット銀行のセブン銀行カードローン、楽天銀行スーパーローンなどがあります。

借り換えローンで一本化したからといって、返済期間を長くしてしまうと、それだけ利息が多くなります。それでなくても消費者金融会社の金利は銀行よりも高めですから、気をつけないといけません。

また、三菱東京UFJ銀行カードローンが理想的ですが、ネット銀行は審査が都市銀行よりは緩いとされているので、消費者金融会社の借り換えローンに申し込む前に申し込んでみてもいいかもしれません。

しかし、審査に受からなかったという情報も6ヶ月間は信用情報機関に保持されるとされています。それが、申し込みの際に照会されると心証が悪くなり審査に悪影響を与えるので、審査に受からなければ半年以上期間を開けるか、日を開けずに申し込みをするようにしましょう。

すぐに信用情報機関に記録されるわけではないようですから、同じ日あるいは審査に受からなかったら即他の金融機関の借り換えローンに申し込むようにするという手もあります。

消費者金融のカードローンは総量規制という規制を受けています。これは、年収の3分の1までしか借りることができないというものです。最近は銀行もこのような総量規制をしようかという動きがあり、新聞の記事にもなっていました。その前に銀行カードローンで借り換えをするのが理想的なのですが、審査に通らなければ意味がありません。

借りやすさと利便性は、長く個人向けに貸し付けをしてきた消費者金融会社のカードローンに一日の長があると言ってもいいでしょう。だからこそ、都市銀行などのメガバンクは過払い請求などで、生息吐息だった消費者金融会社を救済し自らの銀行グループの傘下に入れたのです。ひとえに消費者金融会社の持つ個人向け融資のノウハウ欲しさだったのは言うまでもないでしょう。

借り換えローンでは、借入額の総額なども気にしなくてはいけません。消費者金融会社の公式サイトなどでは、借り換えた後の返済シミュレーションなども行われているのでそれを利用してどのくらいの利息になるのか、どのくらいの返済期間や月々の返済額にしたら無理がないのかなどがわかるようになっています。

月々の返済負担を軽くすると返済期間が長くなり、余計な利息を支払わなければいけません。キャッシングのできない借り換え専用ローンなどを選ぶと、金利を多少でも低く抑えることができます。二度と多重債務に陥ることがないように、キャッシングができない返済専用のローンにするのも一つの方法です。

また、借り換えローンは借金を軽減する魔法の小槌のように思う人もいるかもしれませんが、債権者が一つになるだけと思ったほうがいいです。うまくすれば総額の返済額が減るかもしれません。しかし、借り換えローンのメリットは返済先を一本化、つまり債権者が一つになることが大きなメリットなのです。

多重債務と比べて信用情報もアップするのは間違いありません。これもつまりは属性が良好になるということなのです。借入先の一本化は利息や金利以上にメリットがあると考えていいでしょう。

もちろん、一本化にしたほうが返済額が増えることはなく、限りなく現状よりも返済額がマイナスになると考えていいでしょう。そう考えると借り換えローン、おまとめローンはメリットが一杯ですね。

銀行カードローン

借り換えローンを銀行カードローンで行うことができるのがベストです。新聞にも載っていましたが、これからは銀行も総量規制をするようになるかもしれません。金融庁の指導があれば、護送船団形式よろしく、すぐにでも総量規制に舵を切るようになるかもしれません。

借り換えローンとなると融資金額も高額になることが多いので、できれば総量規制のない銀行カードローンを利用したいと考える人は少なくないと思います。

借り換えローンには、限度額内であればキャッシングできる機能もあります。これは通常のカードローンと変わりはありません。カード会社が発行するクレジットカードのキャッシング機能と考えたらいいでしょう。

多くの金融業者が借り換えローンを扱っていますが、審査が緩めとされているのがイオン銀行のカードローンです。審査が厳しいとされる銀行の中にあって、メインユーザーが主婦層ですから、審査も甘くなるのでしょう。おまとめローン審査であれば、イオン銀行に申し込んでみるのもいいかもしれません。

銀行が金利を低く抑えることができるのは、変動金利制を取っているからです。そのときの政策金利を反映しているので、低く設定することができるのです。また、消費者金融会社などは固定金利制を取っています。だから、金利を高く一律に保つことができるのですが、これは違法ではなく貸金業法などに則っているので問題はありません。

銀行カードローンでも借り換えでもおまとめでも、消費者金融会社のカードローンにしても大事なのはその後の返済方法です。借金ですから、返済は最短で行うのが原則です。借金をまとめたことで、返済期間を長くゆったりとした返済というのは愚の骨頂と言えるでしょう。

せっかくの借り換えローンですから、最短でできるだけ早く返済するようにしましょう。そちらのほうが結果として、早く人生設計を立て直すことになるのです。

そのためにも、返済方法は新たにキャッシングできるタイプのカードローンではなく、返済専用の借り換えローンにするほうがいいでしょう。まとめローン商品というのは需要が高いですから沢山の種類が出ています。

銀行カードローンの中でも、沢山のまとめローンがあります。当然その融資を受けるためには審査に通る必要があります。属性を良くしないと審査に通ることはできませんから、現在の多重債務の返済は苦しいと思いますが、必ず返済期日を守って返済するようにしましょう。延滞は絶対にしないようにするのが原則です。

延滞がそのまま事故情報として残る場合があります。そこからいくら立ち直ってもしばらくは事故情報として残ってしまいますから、長い期間融資を受けることができなくなってしまうのです。銀行カードローンを利用したいのであれば、現在の信用情報に傷を付けることのないようにしましょう。

債務整理

多重債務の返済に苦しんでいる人も多いことでしょう。銀行カードローンなどの貸付残高は5兆円を超えたということです。

これは、消費者金融会社などの貸金業者が貸し付けている総額よりも多くなっているということです。ということは、両者を合わせると10兆円近い貸し付け残高になるということです。近いうちに10兆円を超えるのは確実な勢いと言えるでしょう。途方もない数字のように見えますが、きちんと返済されていれば何も問題はありません。

また、借り換えローンなどを利用して返済額を軽減する方法などもあります。しかし、借りた金額よりも多く利息を払っている構図は何も変わりはないのです。中には、多重債務の返済から抜け出したくて、借り換えローンの申し込みをする人もいることでしょう。

しかし、多重債務の返済で苦しんでいる人の多くは一度ならずも延滞などをしている人が多いのです。このように延滞をしてしまうと、それが仮にうっかりしたものであっても、信用情報調査期間では、「うっかりミス」というのは記録されません。「延滞」とだけ記録されるのです。そこには情状酌量の余地はありませんから、延滞はしないようにしましょう。

延滞などが重なると、それが事故情報となって記録されてさらに属性は悪くなります。そうなると、借り換えローンなどの融資の審査を通るのは中小消費者金融会社くらいになるでしょう。

それでも、一本化できるのでしたら意味があるのですが、高い金利による利息を支払って行かなくてはいけません。それにメリットを感じる人であれば、それでもいいでしょう。いずれにしても早く手を打たないと、行く行くは債務整理ということになります。

もっとも、債務整理は弁護士と債権者を入れて今後の返済を話あうものです。借金の返済が免除されるわけではないということを頭に入れておきましょう。

人によってはここで自己破産を選ぶ人もいます。人生の選択ですからそれもいいのですが、ここでもできるだけ踏ん張って借金の返済にがんばるべきでしょう。