おまとめローンと債務整理の4つから1つを選ぶには

お金の借り入れをして、このまま返済を続けてもキリがないというとき、おまとめローンを利用したり、債務整理をするなどの選択肢があります。これら5通りのメリットとデメリットを把握して、どの解決策を選ぶのがベストなのか探っていきましょう。

おまとめローンを利用すれば、たいていのケースでは返済金額を減らすことができます。おまとめローンで借金の一本化をしたとしても、そのことが信用情報に登録される心配はありません。勘違いされやすいのは、借り入れの総額が減るわけではないことです。むしろ借金をしていた金融業者に一度完済できることで、また同じところに借り入れをしやすくなり、その結果借り入れ総額が増幅してしまう人もいます。

自己破産は免責が認められれば、これまでの借り入れを返さなくてもよくなります。借金がチャラになるというメリットがある一方で、そのことが信用情報に5~10年登録されたり、一定の間は定められた仕事や役職に就くことができません。借り入れの原因がギャンブルなどの場合は、自己破産がまず認められないでしょう。

個人再生は、借り入れ金額が2割くらいに減少されます。財産の処分が求められないことは、大きなメリットといえます。

任意整理は協議によって借金を減らすことを目的にしますので、協議の相手によっては希望する決着にたどり着かない可能性もあります。特定調停は任意整理と似ていますが、比較的法律の知識や資金が少ない人でも比較的簡単にできる方法です。

おまとめローンと4種類の債務整理とで比べてみると、債務整理は借り入れ金額が減らせるところが魅力ですが、おまとめローンは借金を減らせるわけではないことが大きな違いです。

ただ、債務整理では信用情報に一定期間載ってしまうなどのマイナス要素もあります。信用情報には少なくとも5年は登録されることになり、その間は新規でローンの審査に通らないなどのデメリットがあります。総合的によく考えた上で、最適な選択をしてください。