借金の返済期日を無視
消費者金融、カードローン会社、銀行などでは、返済期日を守らない債務者に対しては債権回収会社などに依頼をして、回収してもらう手配をします。ですから、取り立ては見覚えの会社ではなく、◯◯代行とか債権回収を名乗って、最初は電話連絡をしてきます。
これが最初の督促です。これに応対することで、今の状況を話したり今後の返済見通しをつけることができます。解決したらその後の連絡はないのですが、この電話も無視していると郵便が来ます。内容は同じですが、一括請求などの振込用紙が入ってきます。
それも無視していると、職場や自宅に担当者が訪ねてきたり、保証人がある借金の場合は同じく保証人にも連絡が行きます。それでも無視すると、給料の差し押さえなどの法的手続きを取ることになります。ところが、給料がないからと言って無視をする方もいますが、この時既に借金には延滞利息が付き、金融機関としても必死で追いかけてきています。
ところで、借金の踏み倒しがあるのをご存知でしょうか?5年間無視続ければ、借金がゼロになるということですが、現在はそのようなことはありません。どんな手を使ってでも連絡や督促がきますので、逃げることは絶対にできません。ということで、いい加減対応してしまえば、自分の首を締める行為になるでしょう。
借金を返せないから無視をすると言うのは、大人の行動としても許されないことです。返せないと口にすることは嫌なことですが、まずは債権者に対して誠意を尽くす意味で、借金返せなくなったので、どうしましょうか?と出ることも一つの手です。