毎月の支払いができない時、借金はどうする?

消費者金融などでは、返済ができない時にご相談ください。
借入した時には返済ができる審査でしたが、途中で返済が難しい時には必ず連絡をしてください。これは正確には債務整理ではないですが、信用情報には完済ができない記録が付きます。

消費者金融にいうとどうなる?

例えば、20万円残債がある状態で、現在2万円ずつのリボ払いだったとします。
それが、今は収入が減少して苦しいとなれば、1万円などに返済額を下げます。
本来なら、あと10回で完済ですが、それを20回にする。
毎月の返済額は減りますが、返済期間は長くなります。

また、最初は利息だけの返済で、余裕ができたら元金を返す度の臨機応変な対応ができます。
債務整理ではないのは元金を減らすことが絶対にないこと。消費者金融としての猶予としては、長くかかっても元金と利息はきっちりと返済をさせる点にあります。

お得だと感じても

毎月の負担は減ります。20万円の借金が20回での返済になります。
これは消費者金融にとっては、金利収益が上がることになります。

そして、契約内容の書き換えの時には手数料も取る場合がほとんどであり、消費者金融としては決して損な取引ではないです。ただし、信用情報でのこの記録はブラックリストに相当するもので、しばらくクレジットカード、カードローン、各種ローンも審査落ちになります。

返済額が多い場合で、どうしても延滞などをしそうな時にはオススメの方法です。
当然、こちらとしては損な取引ですし、ブラックリストにもなります。
しかし、延滞をしていない場合であれば、行為そのものは健全です。

借金減額とは違う

借金を減らしたいと言うのとは違います。
もし、収入減少で大変なことをアピールするため、こうした毎月の返済額を少なくすることに同意はせずに、任意整理をしたいと交渉するのは自由です。自身でも行えることですが、消費者金融としては契約者本人の任意整理の同意はなかなかしないでしょう。
これが弁護士や司法書士などの法律の専門家なら対応することがありますが。

返済金額全体を減らしたいのなら

支払額を減らすのではなく、借金そのものを圧縮したいのなら、毎月の負担が大変でと連絡をするのではなく、弁護士などに任意整理の依頼をする。
または、自身でこうして払う事ができないなら、任意整理をしたいと申し出てください。

月々の返済ばかりではなく、任意整理なら利息カットだけの債務整理です。
裁判所も通さずに電話等の交渉でできますが、確かに確実に成功させたい場合には、弁護士などに依頼するのが妥当です。これがうまく行けば、返済金額や借金そのものを減らせます。

弁護士などに相談をすると、自己破産が妥当な場合もあります。
借入先が銀行カードローンだとしても同様です。

借金減らすまとめローンは安定した年収が鍵

債務整理の目的は、借金の返済ができない方が法的な解決で、債権者が納得する形で借金減額をすることです。自己破産は返済がゼロになりますが、その他の債務整理では返済金額があります。

一番簡単なのが任意整理

任意整理は、金利の支払いをしない。
利息カットで、カード会社には元金だけの返済をする方法です。
弁護士や司法書士では、引き直し計算をした上で、交渉に入ります。
成功率は100%ではないですが、弁護士などが納得する理由であれば、任意整理ができることが多いと言います。

返済期間が長い方、高い金利で借入している場合は、この任意整理で元金だけの返済になります。大きく負担を減らす事ができますが、収入があり完済ができることが条件です。
任意整理でも残債が少ないと大した減額にもならないですが、任意整理の可能性はあります。

弁護士に相談の前に

返済が苦しいから債務整理をする。
しかし、実は安定して収入であり、たまたま今だけ大変という方も少なくないです。
消費者金融では、別の方法としてまとめローンがあります。これは、多重債務を1つのローンにしますが、元金はそのままで、金利だけが下がる商品に借り換えをかる形です。
数%だとしても、数千円の減額ができます。

任意整理などの債務整理と大きな違うのは、ブラックリストには絶対にならないことです。
元金がそのままで利息も審査上で低い商品になります。
利息制限法では、100万円以上の借入では、金利が15%になります。

今まで、18%程度の多重債務者であれば、それだけで3%の金利減額がかないます。
返済金額が大きい方は、この差はとても大きく、金融事故でもない商品です。
再審査になりますから、それまでに延滞をしていたり、多重債務の借入件数が多いと難しいです。

しかし、金融事故がない方、ブラックリストにはしたくない方は、申込をしてみると良いです。
借金を減らしたいことにはならないのですが、返済は変わることが多いです。
そして、ブラックではないので、信用情報にも悪い記録がつかないです。

まとめローンに関しては、審査通過ができる方は、信用情報での信用が高い場合が多いです。
ということで、返済が苦しいけれど、頑張って今まで返済してきて、これからの収入も安定しているのなら、審査も通る可能性が大きいでしょう。

それからの任意整理

まとめローンができない多重債務者で、返済ができないことで、任意整理に行くのが妥当です。
弁護士などに依頼すると費用はかかりますが、他の債務整理よりも安いです。

そして、債務整理をスタートさせると債権者への返済が止まるので、その間の返済額での弁護士への報酬支払いもできます。たいてい分割払いに対応していますので、相談してみてください。

一部返済で元金の減額ができる

借金を減らす方法として、案外と知られていない方法があります。

消費者金融の返し方

現在、多くの消費者金融の返済方法はリボ払いになっています。
内訳は元金と利息のミックスです。明細はあるのですが、1万円の返済だとしても元金1万円減っているわけではないです。

そこで、消費者金融のホームページなどで臨時返済などができる場合が注目です。
毎月の返済の時は決まった金額です。しかし、お金に余裕ができて返済をするのは、そのまま金利無関係で、元金の返済ができます。次の返済の時に元金が減った計算になります。

一部返済、部分返済、途中返済の名称がある消費者金融では、元金をどんどんと減らすことができます。基本となる返済日以外では、原則的に元金減額ができます。
この方法が、物理的に理想的な借金を減らす事ができます。
そんな事ができるのかな?と思っている方が多いです。

返済方法を確認

カード会社であれば、ローンカードを使ったり、引き落としなどになっています。
一部返済などは、ATMで項目を選択して行うができます。
利息ではなく、借金減らしたい方にはオススメの方法です。

無利息期間ありの消費者金融なら

無利息期間30日の大手消費者金融は多いです。
これは、たいてい初回の返済では金利がゼロの計算です。10万円借りて、1回で10万円返済で無利息ですが、こちらも、その間に一部返済をしていくことで、元金を少なくしていくことができます。

無利息期間に工夫した返済をしていく。
実際の返済に時には、元金を小さくしていくことに成功できれば、負担は小さくなります。
部分返済、一部返済の利用はオススメであり、カードがあればATMでできます。

実際に、返済する時に消費者金融に連絡しなければならない。
または、一部返済がない消費者金融も存在していますので注意が必要です。

返済日以外に返すということ

返せる時に返す。完済ができる可能性が高いことで言えば、債権者も嬉しいはずです。

しかし、返済期間が長くなるほど利息収入が多くなることで言えば、一部返済を嫌がる消費者金融も存在しています。繰り上げ返済なんかしたら、手数料を取るという内容です。

借入の時には、返済の内容も確認してみましょう。
余裕ある返済ができるのなら、借金そのものを一部返済では減額ができます。
リボ払いにとらわれることなく対応ができます。

ただし、途中返済を認めていないところも少なくないですが、大手消費者金融や銀行カードローンでは、この方法で減額ができます。まとめローンの借り換えもありますが、こちらの方法が元金を減らすことで、返済期間も短く利息も減らすことができます。

消費者金融と他社ローン会社の関係

消費者金融の借入があると、他のローンの審査に通らないことがあります。
住宅ローン事前審査では、キャッシングをしている場合は、まず審査には通らないでしょう。

借金を減らしたい

住宅ローンは無理にしても、他のローンなどでは、少しでも返済金額を減らしておくことをオススメします。カーローンなどの場合です。その減らす方法では、確かな減額では債務整理がありますが、これでマイナス要因です。できれば、一部返済での元金を減額などが有効です。

カード会社では、返済日以外の返済を歓迎している場合が多いです。
大手消費者金融などでも、ATMでの返済が可能です。

債務整理は信用情報での金融事故になる

任意整理などは、契約内容を変更して契約のし直しをします。
債務者にとって有利な取引になるのですが、債権者にしてみたら、大損です。
消費者金融でも対応はしますが、金融事故としてブラックリストになります。

この金融事故があると、しばらくは新規のキャッシングもローン申込もできない状態になってしまいます。簡単に債務整理と言えないのがこの部分もあります。
新しいローンの予定がある場合、カードローンなどでの任意整理もしないほうが良いでしょう。

多重債務者はまとめローンがオススメ

こちらは、まとめローンで金利が低くなるだけです。
数%ですが、全体の返済金額を小さくすることができますから、絶対に任意整理など債務整理に走ることはないです。

ただし、審査は厳しい場合が多いです。
延滞などをしている場合は、簡単にまとめローンは契約ができないです。
まとめローンに借り換えした場合は、金融事故ではないですので安心してください。

ブラックリストにはならないで減額をする方法

返済日以外に一部返済をすることで元金を少なくすることは可能です。
カードを使ってATM操作で行う事ができます。その余裕がない方では、債務整理しかないと言えるでしょう。返済ができないからと、カード会社に言えば、毎月の返済負担を小さくして、返済の回数を長くして完済ができます。

これは、当初の契約不履行であり、金融事故にあたります。
カード会社での信用情報の記録の仕方で変わるのですが、返済ができない申し出に関しては、厳しい対応になります。

しかし、遅滞前、延滞前であっても、金融事故ですが、担当者の対応は優しいですから、返済ができないとされる場合は、速やかに申し出てください。
途中で完済ができないというのはブラックリストです。
そして、その後の新規契約、各種ローンなどは、しばらく審査落ちが続きます。

借金相談は弁護士などの専門家へ シミュレーターの利用もオススメ

消費者金融の借金を減らしたいという場合、債務整理の選択が妥当です。
しかし、どうしたら良いかわからない時には、シミュレーターなどで確認をしてみてください。

法律事務所直結のシミュレーター

債務整理の方法については、各人条件が違います。
それは、収入だったり、個人の事情でどの程度の減額ができるかが違うからです。
シミュレーターのサイトは多いですが、そこではご相談くださいという内容が多いです。

もし無料相談ができるのなら、話しでも聞くと良いでしょう。
シミュレーターからの無料相談では契約ではないので、今のあなたの借金なら、任意整理で減らせるといった回答はあります。

原則契約は自由です。まだ、過払い金返還請求の存在を確認してくれる場合もありますが、過払い金返還請求があれば、借金も簡単に減らす事ができます。

任意整理の選択

カード会社では、弁護士などの任意整理の対応は比較的簡単に従うといいます。
大手消費者金融や銀行カードローンでは、任意整理などでは理由がきちんとしていることで、元金だけの回収なら対応してくれます。

この時に、弁護士ではなく契約者であれば、返済金額の負担を小さくして返済期間を長くしてくるでしょう。この方法では借金は全く減らすことができないので、本気の任意整理では、弁護士や司法書士に依頼をしてください。

任意整理が良い理由

債権者も回収ができる金額が高いですし、裁判所を介さないことで交渉だけでできるからです。時間もかからないので、減額の可能性も高いです。借入先が復数あったとしても、弁護士は対応してくれて、かえって大手消費者金融などでは、事情が分かれば早期で対応してくれます。

自己破産などでは、裁判所が関係していて時間もかかりますし、返済ができない理由がなければなかなかうまくいかないです。返済計画がたてられるのなら、任意整理から始めることになるのですが、弁護士などの専門家に任すことです。

借金を減らしたい。
確実に行いたい時には、シミュレーターや弁護士の相談が良いです。
相性もあり、あちこちに相談だけでも良いですし、費用もかかる契約です。
安いところを探すのも良いですが、口コミ情報なども参考にしてください。
全国対応とありますが、債務整理は原則的にお住まいの都道府県が良いです。

しかし、任意整理だけは、遠くの都道府県でも対応する場合があります。
その部分は最初に確認されることをオススメします。
延滞前が良いですが、延滞してしまったあとでも、すぐに動きましょう。
借金は債務整理で、減らすことはできることが多いです。