多重債務解決は債務整理が最適な方
まとめローンの審査に通らなかった方の中で、多重債務の借金返済が完全にできないとなった方は、すぐに債務整理を考えてください。多重債務の時点でうまく返済しているつもりかもしれませんが、まとめローンの審査に通らないということであれば、何らかの問題があるといえます。
毎月の返済で生活が困窮してしまう、だから別の消費者金融で借り入れをして生活を立て直していたという方も少なくありません。しかし、この時点で、大きな間違いを犯しています。“毎月の返済で生活が困窮”の時点で、まとめローンではなく債務整理の対象になります。それも、借金の中に住宅ローンやカーローンなども入っているときには、早急に考えなければならないことです。
地域的に車がないと生活ができない方にとって、カーローンは必需品の一つですが、2年ごとにやってくる車検は考慮しなくてはなりません。もちろん住宅ローンも絶対に必要なものですが、債務整理の一つとして、任意売却も考えましょう。
もし、住宅ローンの返済がなくなれば生活そのものが楽になる場合、競売で手放すのではなく任意売却と言って、自分(実際は業者)に市場で売却を依頼して、その売却益で住宅ローンの完済をします。家はなくなりますが、住宅ローンの支払いもなくなり多重債務の1つが減ります。
そのような多重債務ではなく、カードローンや消費者金融の場合は、任意整理で返済額を減らしたり、民事再生などで借金額を減らす、自己破産で借金そのものをゼロにすることができます。
いずれの方法にしても、まずは債務整理に着手することで、多重債務だけではなく借金そのものも大きく変えることをお勧めします。まとめローンができない、審査に通らないということであれば、相談にいくのは弁護士などの法律家のところです。